最近、わけもなく、
・肩こりがツラい
・手足が冷えたり、むくんだり
・イライラしたり、考え込んだり、落ち込んだり
・夜、眠れなかったり、目が覚めたり
・便秘や下痢がつづく
・めまいや頭痛がひどくて
などの症状で困っていませんか?
そして病院に行くほどのツラさではないと言って我慢したりしていませんか。
たとえ病院に行って検査しても「特に異常ありません」と言われて、歳のせい、気のせいとあきらめていませんか?
この検査しても原因のわからない症状を「不定愁訴(ふていしゅうそ)」といいます。
これらの症状には甲状腺や副腎または鉄欠乏性貧血などの病気が隠れている可能性がありますので一度は病院で検査を受けられることをお勧めいたします。
そして原因がはっきりしましたら、病院で治して頂ければ一番よろしいかなと思います。
しかし人間の病気には原因の良くわからない病態(不定愁訴など)に対して現代医学ではしばしば無力*)であり、むしろ鍼灸などの伝統医学が有効な場合も多いです。
不定愁訴は年齢、性別を問わず現れますが、特に女性のカラダはホルモンバランスの影響を受けやすく自律神経(内臓・血管・呼吸・体温などの機能を調節)のバランスの崩れが不調を引き起こすと考えられています。
不定愁訴はなかなか周りの人にわかってもらえないツラさもあります。
そんな時、鍼灸施術も選択肢のひとつとしてお考えになってみてはいかがでしょうか。
歳のせいとあきらめないでください!
気のせいとあきらめないでください!
*) 医学全史 筑摩書房